「スポGOMI特別大会 sponsored byアバター」を有明セントラルタワー ホール&カンファレンスにて実施しました。
ジェームズ・キャメロン監督の環境保全への思いが込められた本作。 「アバター」シリーズの魅力や、環境との関わりについてトークをした後、9月20日(金)から始まる秋の海ごみゼロウィークに先がけ、「アバター」シリーズを通して環境問題を考え、クリーンアップ活動をスポーツとして楽しむ“スポGOMI”を体験するイベントとなりました。
長谷川ミラさんJ-WAVE「START LINE」が公開収録ゲストにLIL LEAGUE 岩城星那さん・中村竜大さん・山田晃大さんが登場し、「アバター」シリーズと環境へのメッセージを語る
当日は、長谷川ミラさんがナビゲーターを務める、毎週金曜16:30から放送のJ-WAVEラジオ「START LINE」の公開収録を実施しました。ゲストには、映画ファンでもあるダンス&ボーカルグループのLIL LEAGUE 岩城星那さん・中村竜大さん・山田晃大さんが登場。 「アバター」シリーズの魅力や、環境との関わりについてトークしました。
ジェームズ・キャメロン監督の大ファンという山田さんは「(キャメロン監督の)ドキュメンタリーも含めて携わった作品をこれまで多く見ているので、イベントに参加できて光栄です」とコメントしました。岩城さんは事前にメンバー3人で過去作品を見返したと明かし、「映像美はもちろんのこと、1人ひとりにプライドや守りたいものがあるという点に共感しましたし、その上で環境の重要性や自然の美しさを伝えていることが改めて素晴らしい作品だと感じました」と映画「アバター」シリーズを振り返りました。これに対して長谷川さんも、「子どもの時に見るのと大人になって見たのでは感じ方も全然違いますよね」と共感した様子を見せました。
また、2022年に公開されたシリーズ2作目『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』について聞かれると、中村さんは「家族愛にもフォーカスされていて、人間として生きている自分たちにも似通う点があって共感する部分が多くあった」と話し、映像体験だけではない、エモーショナルな感動のドラマへの没入体験に驚きを見せました。
「アバター」シリーズに込められた、ジェームズ・キャメロン監督の環境メッセージ
続いて、「アバター」シリーズに込められたジェームズ・キャメロン監督の海にまつわるメッセージに迫るトークを展開。アバターの舞台となっている地球から遠く離れた神秘の星<パンドラ>の印象について聞かれると、岩城さんは「映像美から、パンドラが発するエネルギーをすごく感じていました。日頃から自然の写真を見るくらい自然の美しさが好きなので、地球にリンクする部分を感じながらパンドラの魅力に惹かれていました」とコメント。さらに、「空が凄く好きで、人生で少し悩んだ時は空を見て地球との繋がりを感じている」と語り、素顔を明かしました。 <海をこよなく愛する監督>について、山田さんは 「ジェームズ・キャメロン監督は、撮影で巨大なプールや本物の海水を使うなど、海や水の脅威だけでなく自然の美しさを描くために一切妥協のないこだわりを入れている」と海を描く監督の凄さについて熱く語りました。最近海の美しさを感じた出来事を聞かれると「波打ち際で朝から夜まで撮影をした時ですね。波の高さや日光によって一瞬一瞬自然の表情が変わるので、メンバーとの写真より海の写真の方が多いんです(笑)」と話すと、メンバーからも笑いがこぼれました。 『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』を象徴する<水はすべてをつなく、生まれる前も、死んだ後も>というメッセージから中村さんは「アーティストにとって水は凄く大事なので、お仕事で現場に行ったときは余った水を持って帰ったり、シャワーを出しっぱなしにしないなどは意識している」と、アーティストらしい一面を見せました。これに対し、長谷川さんは「実は大きな一歩より日頃からできる少しずつの意識がとても効果的である」と環境保全に対する小さな行動の重要性を語りました。
公開収録の最後には美しい海へのメッセージが込められた『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』特別映像が上映され、ゲストの3人もその迫力に魅了された様子。最新作『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)』への期待を寄せました。
「スポGOMI特別大会 sponsored byアバター」開幕!ゲストも参加し、23名11チームが10.81kgものごみを集めました!
2人1組で結成された各チームが、制限時間45分の中で規定エリア内のごみを拾い、その質と量をポイントで競う「スポGOMI特別大会 sponsored byアバター」。LIL LEAGUEの岩城星那さん・中村竜大さん・山田晃大さんの力強い選手宣誓が執り行われ、集まった23名11チームの参加者で「ゴミ拾いは、スポーツだ!」という発声とともに大会がスタート。各チーム笑顔で参加していました。LIL LEAGUE 岩城さん・中村さん・山田さんもチームとなり参加し「こんなにごみが落ちているなんて」と驚きを見せながら、「ここにもあった!」と声をかけ合いながらごみ拾いを進めました。
ごみ拾いを終えて、「一つ一つの意識が大きな変化につながっていくのでは」
閉会式では結果発表と表彰式が行われました。優勝を飾ったチームには賞品の「アバター」グッズを贈呈。優勝チームの参加者は「優勝できると思っていなかったのでとても嬉しいです!」と喜びを語るとともに、イベントへの参加を通じて「いつもは気に留めていなかったごみが多かったので、とてもいい経験になりました」と笑顔を見せました。さらに岩城さんは、当日集まった参加者へ「日頃から意識して、まわりの人たちにも広めてほしいです」と温かい言葉を投げかけました。今回のフィールドとなった有明。拾われた多くのごみはペットボトル・空瓶の飲料ごみやタバコの吸い殻などでした。実は海洋ごみの約8割は陸から川を伝って海に流れ出したものとされることから、海洋ごみを減らすには海だけでなく街でも活動することが重要です。ゲストと参加者23名は海のある街・有明で“スポGOMI”を通して、『アバター』のメッセージをアクションに変える体験をし、イベントは盛況のうちに終了しました。
映画「アバター」シリーズについて
「アバター」シリーズ3作目にあたる新作映画『アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ(原題)』が2025年に公開(予定)です。