『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』を手掛け、世界中で高い評価を得たギャレス・エドワーズ監督の最新作にして、『TENET テネット』でも主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントン、『インセプション』などハリウッド大作への出演が続く日本を代表する俳優・渡辺謙さんが豪華共演を果たす、映画ファン必見のドラマチックSFアクション超大作『ザ・クリエイター/創造者』が10月20日 (金) に公開!この度、場面写真が一挙解禁となり、出演する渡辺謙さんからの貴重なコメントも到着しました。
近年、各メディアなどでもAIの目覚ましい進化やその利便性が取り上げられていますが、その一方で、AIの急激な進化に伴う危険性も叫ばれ始めています。本作の舞台は、そんな私たちに待ち受けているかもしれない近未来――。2075年、⼈を守るはずのAIが核を爆発させました――。⼈類とAIの戦争が激化する世界で、元特殊部隊のジョシュア (ジョン・デヴィッド・ワシントン) は⼈類を滅ぼす兵器を創り出した“クリエイター”の潜伏先を⾒つけ、暗殺に向かいます。しかしそこにいたのは、純粋無垢な超進化型AIの少⼥アルフィー (マデリン・ユナ・ヴォイルズ) でした。

今回解禁されたのは、この物語の鍵を握る超進化型AIの少女アルフィーがロボットと触れ合っている姿をはじめとする場面写真です。
眩いビームを放つ謎の飛行物体、銃を構えるロボット型AIを収めた写真からは、人類とAIの激化する攻防戦を彷彿とさせます。人類を脅かす存在“クリエイター”暗殺という命を受け、アルフィーを見つけ出した主人公ジョシュア。しかし彼は、“ある理由”から、暗殺すべき対象であるはずのアルフィーを守りぬくと誓います――。写真にも捉えられている、登場人物たちの神妙な面持ちからは、人類の存亡を賭けて挑む戦いの狭間で心揺れ動く、熱いヒューマンドラマも予感させます。人間のジョシュアとAIのアルフィー、彼らの間でどのように絆が芽生えてゆくのか、少女アルフィーとは一体何者なのか――。戦いの先でふたりが辿りつく、衝撃の真実も見逃せません!

またこの度、アルフィーと同じく後頭部から耳にかけて機械となっている謎のヒューマノイドを演じた渡辺謙さんからコメントが到着しました!渡辺謙さんは、本作への出演を決めた理由について「世界がコロナ禍にある⼀昨年、ギャレス (・エドワーズ監督) から連絡があった。タイで新作を撮ると。題材は“AIと⼈間の戦い”。今までの機械と⼈間という対峙とは⼀味違う、⻄洋vs東洋の価値観や⽂明の相違という切り⼝に、ギャレスらしさがあって、快諾した」と話し、本作の設定については「⼈間も痛みや喜びを学習し成⻑していく。同じ様にAIもそうやって成⻑した時代。⼈間に取って代わる気持ちが無いのに、⼈はそれを恐れ駆逐しようとする。ある意味、今まで世界のヒエラルキーの中で⾏われて来た歴史にも重なる」とコメントしました。今を生きる我々人類にとって身近な物語なのだと説明しています。果たして、AIと人類に纏わる物語が、果たして私たちにどのような未来を見せてくれるのでしょうか――。渡辺さんが「さあ、どんな仕上がりになっているのか、出演者達が⼀番驚く事になるのは間違い無い!」とまで熱く語る、近未来の物語に乞うご期待ください!
渡辺謙さん コメント全文
「世界がコロナ禍にある⼀昨年、ギャレス (・エドワーズ監督) から連絡があった。タイで新作を撮ると。題材は「AIと⼈間の戦い」早速プロットを読む。今までの機械と⼈間という対峙とは⼀味違う、⻄洋vs東洋の価値観や⽂明の相違という切り⼝に、ギャレスらしさがあって、快諾した。⼈間も痛みや喜びを学習し成⻑していく。同じ様にAIもそうやって成⻑した時代。⼈間に取って代わる気持ちが無いのに、⼈はそれを恐れ駆逐しようとする。ある意味、今まで世界のヒエラルキーの中で⾏われて来た歴史にも重なる。JD (ジョン・デヴィッド・ワシントン) をはじめとする素晴らしい俳優陣が、その不思議な世界観を体現していく。デジタル世界を超アナログなジャングルでの撮影。ギャレスもインディーズで撮っていた頃に戻り、⾃分でカメラを担いで撮り進める。さあ、どんな仕上がりになっているのか、出演者達が⼀番驚く事になるのは間違い無い!」
※なおこの度、邦題が『ザ・クリエイター/創世者』から『ザ・クリエイター/創造者』に変更となりました。
※2023年7月27日更新
公開日が9月29日(金)から10月20日(金)に変更となりました。
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