高度な知能を得た猿たちの反乱、人類の文明崩壊、そして猿と人類の戦争、世界の支配者が変わりゆく激動の歴史のうねりを心揺さぶるドラマと共に描き、全世界が衝撃のラストに息をのみ、大反響を呼んだ映画史に残る神話的「猿の惑星」が完全新作として新たなストーリーで誕生します。
本作の舞台は、今から300年後の世界。高い知能と言語を得た猿の暴君が絶対的な支配を目論み、巨大な帝国<キングダム>を築こうとしていました。一方で人類はウィルスにより退化し、知能、言語、文化も、技術も、社会性も失い、まるで野生動物のような存在となっていました――。これまで、作品のテーマとして様々な形で描かれてきた“共存”と“対立”。完全新作となる本作では、<猿>と<人間>の共存をかけ、<猿&人間>VS<猿の独裁者>の新たなる衝突が圧倒的なスケールで描かれています。
完全新作のメガホンを取ったのは、ウェス・ボール監督(「メイズ・ランナー」シリーズ、『ゼルダの伝説』の実写映画の監督としても抜擢されています)。『To Leslie トゥ・レスリー』(22)の熱演が話題となったオーウェン・ティーグが主人公・ノアを演じ、ある秘密を握る人間の女性・ノヴァにはドラマシリーズ「ウィッチャー」(19‐)のフレイヤ・アーランなど注目されている若手俳優が出演。若き猿・ノアと秘密を握るノヴァとの出会いがこの世界に大きな影響をもたらします――。
今回解禁されたのは、「人類よ、ひれ伏せ。」のコピーが一際強烈な印象を放つ日本版ポスター。武器を手に持ち、ノアとノヴァの前に大きく立ちはだかるプロキシマス・シーザーが映されたこのポスターからも、彼の持つ圧倒的な権力と強い意志を感じます。果たして、彼らを待ち受けるのは、人間との共存か、それとも猿による完全支配か…?
全貌が少しずつ明らかになり、早くも映画ファンたちの期待度爆上がり中の本作。完全新作として描かれる新たなる“猿の惑星”。猿と人間の共存は不可能なのか。進化は本当に彼らを選んだのか。最後に待ち受けるこの世界に隠された驚くべき真実とは――!?
そして同時に解禁された特別映像は、世界を支配し、人間を徹底的に排除しようと計画する独裁者、プロキシマス・シーザーが、築かれてゆく自身の帝国を前に、「なんて素晴らしい日だ」と放つシーンから始まります。さらに目の前にひざまずき忠誠を誓う猿たちにも、そのフレーズを何度も復唱させながら映し出されるのは、逃げ惑う人間を捕まえようとする猿たちの姿と、「人類に告ぐ。世界を支配するのは、猿だ」という言葉。立ち向かおうとする若き猿・ノアと秘密を握る人間の女性・ノヴァはその圧倒的な力に共に立ち向かい、猿と人間の共存の世界を目指せるのでしょうか?