スペシャル映像公開!
『ミッション:インポッシブル』、 『ボーン・アイデンティティ』に次ぐ、新たなるスパイアクション・サスペンスが誕生!スパイ映画史上最も地味(アマチュア)な主人公、CIA最高のIQを持つが殺しは“アマチュア”の分析官チャーリーが、最愛の妻の命を奪った国際テロ組織にたった一人で挑む、無謀で予測不能な復讐劇の幕が上がる─ アクション満載のスパイ・スリラー『アマチュア』が4月11日より公開中。
主人公チャーリーは、CIA最高のIQを持つ暗号解読の分析官で内気な男。ある日テロ事件で妻が殺されてしまったことをきっかけに、たったひとりでテロリストを相手に無謀な復讐計画を企てます。タフな特殊任務の経験はおろか、暗殺経験も戦闘能力もゼロのチャーリーはその頭脳で、CIAにすら予測不能な彼ならではの方法でターゲットを追い詰めていくー。
この度、スパイの知識に関しては“アマチュア”な山里亮太さんが、誰よりもスパイに詳しい元警視庁公安部外事課で近年メディアからも注目されている“スパイ”のプロの勝丸円覚さんと対談。ニュース情報番組やバラエティ番組のMCで培った山里さんのトーク術で、スパイの実像を引き出し、映画の見どころを語るスペシャル映像が解禁となりました。
セキュリティ上の理由で素顔を隠してメディア出演する勝丸さんの姿に山里さんは緊張感を隠せない様子で対談がスタート。チャーリーが所属するCIAについて、「情報機関の一つでアメリカの国外でアメリカに対するスパイやテロの情報収集をして防ぐ機関。時にテロや暗殺クーデターを引き起こすという暗い側面もある組織です。」と勝丸さんが解説。さらに、「スパイハンターとしての職務にあたっていた時代には、自身も尾行や監視の対象となり命の危険を感じた経験もあります」とさらりと語ると、対談冒頭からそのディープな回答に山里さんがビビる一幕も。
そんなスパイの知識“プロ”勝丸さんと“アマチュア”山里さんの二人は、映画の見方もそれぞれ。山里さんが「想像できる展開がひとつもなかった。今までに観たことのない仕留め方の繰り返しにドキドキしました。スパイとしての経験の無さを高いIQの持ち主ならではの頭脳で補う、その追い詰め方埋め方が、凄くもあり危うくもあり、まさにアマチュアだと感じました」と作品の魅力を語ると、勝丸さんは「新しい切り口で、今までにあるようで無かった面白い映画でしたが、プロから見るチャーリーの危うさが何か所かありました」とプロ目線でチャーリーの“アマチュア”さを指摘。さらに「プロは分からないように処理していきますが、チャーリーには、プロではない人ならではのやりすぎてしまう素人っぽさを感じました。その“アマチュア”なやりすぎっぷりが映画の特大スケールに繋がったのではないか」と分析。一方でCIAのスタッフは、スパイ活動をする者だけでなく、分析官も、神経質でルーティンがあり、こだわりの強い人が多いそうで、チャーリーもどんなに忙しくても身だしなみがきちんとしていたという細かい設定に感心したそうです。「この映画には経験者の監修が入っているはずだ」とプロならではの目線で分析。
チャーリーについては、二人とも「敵になったら怖い」と口を揃えましたが、もしチャーリーと同じ状況になってしまったら?という仮説に対して、「(映画を観ながら)もし自分の妻だったらと考えずにはいられなかったが、(結局のところ)警察に行くしかないし、自分では撃てない」という山里さんに対して、「目立たないように人を雇って分からないように(自身で)復讐する。自分でも撃てる」という勝丸さん。直接的な攻撃をできるプロと、できないアマチュアの違いが明白に。
勝丸さんから「山里さんはチャーリーと同じ分析官に向いているのでは?」という発言に、山里さんもその気になるという一幕もあり、映画の面白さを入口に、多いに盛り上がった対談となりました。
収録後に勝丸さんとの対談の感想を聞くと、山里さんは「やっぱり(主人公チャーリーに自身を)置き換えちゃうけど、いくら想像しても、チャーリーの行動は、僕の想像がちょっと追いつかないというか、あんなこと想像もつかない。多分あんなすごい復讐はできない。ごめんね、奥さん」と“アマチュア”らしく映画について語り、勝丸さんとの対談は「返ってくる言葉が初めて聞くような話ばっかりで。面白かった、楽しかった」と大興奮でした。
劇中で描かれるスパイ組織・スパイ活動の裏側を解説しながら、映画の見どころについては、リアルな“プロ”視点と、“スパイ”の道では“アマチュア”な山里さんの視点が交差する興味深いスペシャル映像、これを見たらますます映画館で『アマチュア』を観たくなるに違いありません!