ジャパンプレミア開催!
『ミッション:インポッシブル』、『ボーン・アイデンティティ』に次ぐ、新たなるスパイアクション・サスペンスが誕生!スパイ映画史上最も地味(アマチュア)な主人公、CIA最高のIQを持つが、殺しは“アマチュア”の分析官チャーリーが、最愛の妻の命を奪った国際テロ組織にたった一人で挑む、無謀で予測不能な復讐劇の幕が上がる─アクション満載のスパイ・スリラー『アマチュア』が4月11日(金)より日米同時公開!この度、全世界での公開を目前に控え≪チャーリーによる予測不能な復讐劇≫への期待が最高潮に達する中、主人公チャーリー役のラミ・マレックと、チャーリーの妻・サラ役のレイチェル・ブロズナハン、ジェームズ・ホーズ監督が来日!スペシャルゲストの三宅健さんと共に登壇するジャパンプレミアが開催されました。『ボヘミアン・ラプソディ』でのプロモーション以来実に7年ぶりの来日となったラミの登場に、駆け付けたファンは大熱狂!公開を待ち望む大勢のファンの前で新たなスパイの誕生を祝う大盛り上がりのイベントとなりました。

桜舞い散るレッドカーペットにラミ・マレックら登場!会場は大盛り上がり!
本作の主人公は、CIA最高のIQを持つが、仲間ゼロ、殺しの能力ゼロの“スパイ映画史上最も地味な男”チャーリー。CIAで分析官として働くチャーリーは、愛する妻と平穏な日々を過ごしていたが、ある日ロンドン出張中の妻がテロリストによって命を奪われたこときっかけに、予測不能な復讐劇を繰り広げていく―。
満開に咲いた桜が舞い散るレッドカーペットにラミ・マレック、レイチェル・ブロズナハン、そしてジェームズ・ホーズ監督が登場すると、会場に駆け付けたファンからは割れんばかりの拍手と歓声が。3人は、本作のポスターや手描きの似顔絵、手作りのグッズなどファンが持参した思い思いのグッズに丁寧にサインをして回り、ファンとの交流を楽しみました。
ラミ「特別な瞬間を大好きな日本の皆さんと共有できて幸せ!ぜひ楽しんで」
続いて行われた舞台挨拶では、ラミが「日本の皆さんに会えて本当に光栄です。映画を愛する人間として、満員の劇場というのは嬉しいものだね。この特別な瞬間を皆さんと共有できて幸せです。」とあいさつ。ラミは『ボヘミアン・ラプソディ』での来日をきっかけに日本が大好きになったそうで、今回の来日も本人たって希望で実現したといいます。ラミは日本のファンを前に「再び、しかも今回は大好きな二人と一緒に日本に来ることができて嬉しいよ。前回の来日は忘れられない思い出になったんだ。日本の皆さんが映画を楽しんでいる様子を目の当たりにして、改めて映画や音楽、アートが持つ力を感じました。そして今回また同じくらい素晴らしい作品をもってここに来れて、大好きな日本の方々へ新しい作品を共有できるなんて、本当に恵まれているなと感じています。」と嬉しそうに語りました。また、いよいよ今週金曜日に公開を迎える本作について「このジャンルの映画にはなかなか出てこないキャラクターや人間関係が出てくるし、キャラクターの持つ力が非常に強い作品です。この作品を作る旅路の中では常に、脆さを持っていて共感できる、誰もがつながりを感じられる人物を演じたいと思っていました。僕の一番の願いは、この映画や登場人物に個人的なつながりを感じてもらいたいということ。そして監督が非常に見ごたえのある爆発的なアクションもたくさん用意してくれているので、ぜひ深い人間性とスリリングなストーリーを楽しんでください」と熱い想いを明かしました。初めての来日となるレイチェル・ブロズナハンは、「私は日本に来るのが初めてなので、こうして皆さんと出会えて本当に嬉しいです。そしてこの映画をみなさんと共有できることがとても光栄です。」と嬉しそうに語り、チャーリーの最愛の妻であり、チャーリーを復讐に駆り立てるサラというキャラクターを演じたことについては「サラとチャーリーの関係を何よりも良いものにすることが一番大事だと思いました。チャーリーにとってこの夫婦関係がどんなものなのかを見せることで、その後のチャーリーに誰もが感情移入できるようにしたかったんです。」と明かしました。また、役作りについて聞かれると「私が撮影に参加した時点では既にもう何か月も撮影が行われていたので、ラミの助けも借りながら美しいロンドンの町で素敵なラブストーリーを創り上げていきました。きっと私は一番楽に撮影させてもらったんではないでしょうか」と明かし、ラミと監督の笑いを誘いました。同じく初来日のジェームズ・ホーズ監督は、「この映画を撮っているときにはヨーロッパの各都市へと旅をして、プロモーションではロンドン、ニューヨーク、そして日本へと旅をしてきました。その最後の地点となる日本でこんなにもあたたかい歓迎を受けてとても嬉しいです。ぜひ映画を楽しんでください。」と喜びを明かしました。また、この作品に参加することを決めた理由について聞かれた監督は「理由は二つあります。ひとつは、脚本がとても予想外で以外なスパイものだったこと。そしてもうひとつは、ラミ・マレックです。この二つのコンビネーションなくしては参加しなかったかもしれない。ラミがもたらす知性と脆さ、そして彼の貢献がなければこの映画は成立しなかったと思います」と語りました。
そして来日キャスト陣を歓迎すべく、スペシャルゲストの三宅健さんが春の日本を象徴する桜をあしらった花束を持って会場に駆け付けました。ラミとは同世代の三宅さんは、「実はラミさんがフレディ・マーキュリーを演じた『ボヘミアン・ラプソディ』を観てとても感動して、映画館に2回見に行ったんです。そのラミさんとこうして直接お会いできてとても嬉しいです。」と、ラミとの初対面に喜びをかみしめました。また、殺しの能力0、戦闘経験も0のアマチュアながら持ち前の頭脳と知識を武器に戦うという“スパイ映画史上もっとも地味な主人公”チャーリーが繰り広げる予測不可能な復讐劇について「この映画は、主人公が頭脳を武器に敵に挑む姿がスパイ映画としてとても新鮮で斬新だなと思いました。僕は以前ある女優さんに『知識は目に宿る』と教えてもらったことがあるのですが、チャーリーの目にはまさにそれを感じました。ヨーロッパの各都市で繰り広げられる大迫力の展開にハラハラドキドキさせられっぱなしでした!」と熱く語ると、ラミは「完璧だよ!このプロモーションツアーの最初からずっといてくれればよかったのに!」と答え、会場は温かい笑いに包まれました。また、俳優としても活躍の幅を広げる三宅さんから、世界的な演技派俳優として名を馳せるラミへ「たとえば演じる役が自分の中にはない感情や考えを持っていた場合、どのようにその感情を作って表現していますか?」と質問が投げかけられると、ラミは「人は誰しも深い感情や人間性を豊富に持っているものだと思っていて、そこにどうアクセスするかにかかっているのだと思います。個人的には私生活の要素を役作りの手がかりにはしないようにしているのですが、それなりに僕たちも人生経験があるので、経験してきたことが自分の選択や演技に影響を与えることもあります。自分の中にもチャーリーと同じような脆さがあって、それを監督がうまく引き出してくれていると思います。」と丁寧に言葉を紡ぎながら回答しました。さらに、作中でも趣味のパズルに熱中するチャーリーにちなみ、三宅さんからラミへ日本の伝統的なパズルである寄木細工の秘密箱がプレゼントされました。73回動かしてようやく開くという高難易度の寄木細工を手にしたラミは日本語で「ありがとうございます!!」と大喜び!「とても貴重なものをありがとう。まだ時間に余裕あるのかな?早速トライしてみたいんだけど…」と嬉しそうに寄木細工を眺めるラミは、「本当に美しくて、エレガントさと職人技を感じます。とても洗練されていて、日本の文化が反映されているね」と感想を語りながら監督やレイチェルにも見せたりと大喜びの様子で、会場はにこやかな雰囲気に包まれました。最後に、本作の公開を楽しみに待つ日本のファンに向けて、ラミが日本語で「日本の皆さん愛してる!!」と熱いメッセージを贈り、イベントは大盛況のうちに幕を閉じました。
『ボヘミアン・ラプソディ』で伝説のロックスター フレディ・マーキュリーを熱演し、アカデミー賞®主演男優賞を獲得したことで知られるラミ・マレックが新境地を見せる本作。壮大なスケールで描かれる頭脳派スパイによる予測不可能な復讐劇は、観客にどんな衝撃をもたらすのでしょうか。最愛の妻の命を奪った国際テロ組織に、頭脳という唯一の武器で挑みます!この春、ボンドでもイーサンでもない、スパイ史上最も地味なエージェントのド派手な復讐劇が世界を驚愕させる!冷静な頭脳か、暴走する狂気か。この“アマチュア”にあなたも騙される―。『アマチュア』は4月11日(金)劇場公開です。