『アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター』が、全国約200館のプレミア・ラージ・フォーマット含む3Dスクリーンでいよいよ本日9月23日(金)より上映がスタートします!
そしてこの度、ジェームズ・キャメロン監督が改めて作品の魅力を日本のファンに向けて語るインタビュー映像が到着しました。
最新技術によって、より高クオリティな“体験”を実現!
監督、脚本を務めた『ターミネーター』が大ヒットし、その名を世界中に知らしめたジェームズ・キャメロン監督。その後も『エイリアン2』『ターミネーター2』など、名作SF映画を世に送り出し、97年にはあの『タイタニック』を公開。当時の歴代最高興収記録を打ち立て、アカデミー賞歴代最多タイの11部門での受賞を果たしました。そしてついに2009年、『タイタニック』以来12年ぶりの劇場公開作品となった『アバター』が世界中で空前の大ヒットを言録。社会現象となり、『タイタニック』を抜いて世界最高興収記録を自ら更新、今も尚、『アバター』は全世界興行収入歴代1位の記録を保持し続けています。(2,847,397,339ドル 9/22時点 box office mojo調べ)
監督は3Dに関して、“人間の無意識下に働きかけ、より強いキャラクターへの思い入れや、感動に繋がる”とその効果の高さを語り、とても重要視しているようです。劇場公開から13年を経て、リマスター版の製作に至った理由に関して、「劇場で上映するのは良いアイデアだと思った。映画館で見たことがない若い世代の映画ファンがたくさんいる。配信で見るのと、ビッグスクリーンで3Dのバージョンを見るのとでは、全然違う体験だ。これはもともとビッグスクリーンを想定して作られた映画だ。」と語り、当時劇場で本作を観ることのできなかった映画ファンに向け、改めて“アバター体験”をして欲しいと願います。更に監督は、「当時にはなかった4Kの9.1サウンドにリマスターされているから、より美しく見えるし、音響も良くなっている。」と続け、進歩した技術により作品のクオリティと没入感が飛躍的に上がっていることを明らかにしています。
一度は歴代興収を塗り替えた『アベンジャーズ/エンドゲーム』、そして敬愛するスタジオジブリへの想い
歴代の興行収入の最高記録を打ち立てた『アバター』は、一時MCU作品の『アベンジャーズ/エンドゲーム』にその座を奪われたことがあります。監督は当時を振り返り、「あれはこの業界のために良かったんだ。“エンドゲーム”は、人はまだ映画を映画館に求めているということを証明した。そして続編の『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が映画の市場を更に盛り上げるだろう。」と、“エンドゲーム”の与えた大きな影響を語りながら、12月に公開を控える『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』が、映画の興行を次のステージへ押し上げることを確信しています。そして、日本のファンに向けてこんなうれしいエピソードも。なんと監督はスタジオジブリの作品からインスピレーションを受けていると言います。「スタジオジブリの作る作品にはマジカルなリアリズムがある。少しだけ現実と離れているような。あれらの作品と、それを作るアーティストを、私は以前から尊敬してきた。スタジオジブリの作品を、私はいつも楽しませてもらってきた。とは言っても、そっくり真似はしていないよ。夢のような美しさを感じさせる、そのフィーリングだ。」と、日本の著名人とも親交のある親日家のジェームズ・キャメロン監督ならではのエピソードを語ってくれました。来日経験も豊富なキャメロン監督は最後に、日本のファンに向けて、「『アバター』が初公開された時、日本の映画ファンがとても温かく受け入れてくれたことを、私は覚えています。日本のみなさんは、この映画をとても愛してくれました。劇場で見るという体験は違うのだということをみなさんが覚えていてくれて、再び劇場に行き、その思い出とコネクトしてくださることを願っています。そして今作を配信かブルーレイでしか見ていない若い世代の日本のみなさん、ぜひ劇場でパンドラを経験してください。」とメッセージを送ってくれました。
奇跡の4K HDR映像による、リアルを超え進化した3D映像を体験できる特別版『アバター:ジェームズ・キャメロン3Dリマスター』は、本日より10月6日(木)まで2週間限定で劇場公開。なぜ『アバター』が世界中の人々を魅了し、全世界歴代1位を誇る伝説となったのか——。今まで観たことない人も含めて、最新作公開前のこの機会に是非劇場で体感してください。